
モラハラについてもっと知りたい。夫といつか離婚するかもしれないけど今すぐにそうできるわけじゃない。だから、夫と暮らしていく中で少しでも気持ちよく過ごしたい。なにか役に立つ本を教えてください。
わたしが読んできた中でよかったと思う本を紹介します。

そんなわたしは夫からモラハラを受けていると気が付かないまま20数年暮らしてきた人。離婚を視野に、ついにアパートを借りて別居スタート!
モラハラとは「モラルハラスメント」を略して使われている言葉です。簡単に言えば「いやがらせ」「いじめ」です。ほとんどの場合身体的な暴力は伴いませんが、暴言、無視し続けること、経済的な制限、相手の人格を否定することなどの特徴があります。モラルハラスメントをする人のことを「モラ」ということもあります。
モラハラを克服するために読むべき本3冊

「カウンセラーが語るモラルハラスメント
~人生を自分の手に取り戻すためにできること」
「嫌われる勇気」
「7つの習慣」
「カウンセラーが語るモラルハラスメント~自分の人生を取り戻すためにできること」
「モラハラ」という言葉が一般に知られるようになるずっと前から大阪で女性のためのカウンセリングを行ってこられた谷本恵美さんの著書。
「モラハラ」ということばでググれば、無数に出てくるサイトの数々。
でも、わかるところもあるけどなんかしっくりこない、というものも多い。
「発達障害」や「人格障害」によるモラハラはもちろん当事者にとってはつらいけど、モラハラ夫を持つ大方の妻たちにとっては夫は「普通」のどこにでもいる男性。
そういった「障害」があるわけではない男性からの「モラハラ」はどう受け止めたらいいのか。
「こうすれば自分は楽になった」
「できるだけ早く離婚する方法」
いつかは自分も、とは思うけれど自分にとってはすぐにできることではない。
そんな風に感じている人にはきっと役立つはず。
「こうすべき」は一切なく、ひたすら傷ついた心を癒してくれる一冊です。
「嫌われる勇気」
前回までの3記事はほぼこの本からの内容です。
詳しいことは前の記事をお読みいただければと思います。
「自己受容すること。人は変われる」
「自分の課題と人の課題とを切り分けて考える。他人は変えられない」
「今に全力を尽くす。将来はいまの連続にすぎない」
「7つの習慣」
有名な本なのですでに読んだことあるという方も多いかもしれませんが。
ちょっとしんどいかも、と思う方にはこちらをどうぞ。
7つ、というぐらいですから要点は7つあるんですが、この本でわたしが良かったなと思うのはこの一点!
「スタート地点とゴールを意識する」
モラハラについて知りたいと思った皆さんはすでに「スタート地点」は意識しているはずです。
では今度は「最後」も考えてみてください。
自分は人生の最後にどこにいたいのか。
どんな人生の最後を迎えたいのか。
それは必ずしも「離婚」ありきではないのかもしれませんよね。
モラハラのトラウマを克服するために読むべき本まとめ

脱モラハラにはいろいろな段階があると思う。
みんながみんな同じようにできるわけじゃない。
初めの第一歩は情報を得ること。
自分はどうして夫といるのが辛いのか。
自分はどうしたいと思っているのか。
情報はいまやあふれ気味。
その中から自分が一番「楽になること」を選んでいったらいいと思う。
「最後」を意識して。
わたしにはいつか行ってみたいと思っているところがいくつかあります。
日本で一番海に近い駅。
— 前山 (@xxakaxxv) August 17, 2020
ここは夏の魅力が詰まってた。 pic.twitter.com/VakVugUtwN
ここへ行くとき、一緒にいるのは誰だろう。
その時のために「今」を一生懸命に生きたいと思います。
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