モラハラって言葉を知って少し楽になった気がします。だけど、気持ちは楽になったけど、生活そのもののしんどさは変わらない。ずっとこのままで人生終わるのかな。わたしの人生何なんですかね。
なんなんでしょうね。
でもね、無駄にしない方法はあると思うんですよね。
そんなわたしは夫からモラハラを受けていると気が付かないまま20数年暮らしてきた人。離婚を視野に、ついにアパートを借りて別居スタート!
モラハラとは「モラルハラスメント」を略して使われている言葉です。簡単に言えば「いやがらせ」「いじめ」です。ほとんどの場合身体的な暴力は伴いませんが、暴言、無視し続けること、経済的な制限、相手の人格を否定することなどの特徴があります。
モラハラ被害者でいることはいますぐやめられる!
「被害者」はやめられます。
なぜかというと「自分は変えられる」から。
「加害者」を変えることはできませんよね。
人を変えることは不可能です。
変えられるのは「自分」についてだけです。
じゃあ自分を「被害者」の立ち位置から変えるために何をするかですが。
1.情報を得る
2.変化するために行動してみる
3.焦らない。終わりよければすべてよし
ひとつずつ解説します。
情報を得る
これはもうこのブログを読んでる皆さんはその時点でやっていますよね。
ここまで来る前にいっぱいいろんなサイトを見てこられたでしょう。
「モラハラってなんだろう」から始まって
「うちの夫(妻)ってモラハラなのかな」
「自分はどうしたらいいのかな」
そんなことを知りたくていっぱい調べてこられたでしょう?
その時点でもうわたしたちは「被害者」の立ち位置から変わり始めてるんだと思います。
変化するために行動してみる
大きなことじゃなくてもいいと思うんですよね。
例えばわたしは自己啓発系の本を読んでみることから始めてみました。
「嫌われる勇気」とか一時期すごい流行りましたよね。
でもわたしはあんまり自己啓発系とか好きじゃなくて。
「そんなんで人生変わってたら誰も苦労してないわ!」という反発心のようなものがあったんですね。
でもふっつーのことしか書いてないんですよ。
この「脱・被害者」シリーズ(勝手に命名ですが)の内容は
ほぼほぼ「嫌われる勇気」の内容の要約です。
読んだことある人はわかったと思いますが。
でも、読んでてこういう考え方って大事だなと思ったんです。
特にモラハラで長いことしんどい思いをしてきて
自分の立ち位置っていうのがわからなくなってるわたしたちにとっては。
それから少し元気になったら外へ出てみる。
ちょっと仕事してみるとか。
自分だけの中で転がしていないで誰かに相談しに行ってみるとか。
カウンセリングを受けてみるとか。
弁護士さんや司法書士さんは離婚するときだけじゃないです。
「離婚しないでいるため」の法的な知識も持ってますよ。
ここまで来たらもう「被害者」の立ち位置から離れつつあるのです。
だけどその代わり自分が知らなかった自分のことも見えちゃう。
「第三者の目線」てそういうことなんだと思うんですけど。
モラハラする人が悪いんですよ?そこは譲れない。
けど、自分のこういうところがひょっとしたら周りの人をちょっとイラっとさせてることがあるのかもって客観的に見えてきたりする。
当たり前のことだけど、「合う人」と「合わない人」がいる。
でもそれも自分だからオッケーとする。
「この人(モラハラ夫(妻))じゃなくても自分のこと嫌う人はかならずいるし、逆にめっちゃ好きって言ってくれる人もまた必ずいる」ってことに気が付くんですよね。
焦らない
「終わり良ければ総て良し」っていうじゃないですか。
いきなり離婚するとこまでいけないかもしれない。
(今すぐにでも離婚した方がいい人もいますが、いまはそのタイプのモラハラにあっている人の話ではなく「わたしはモラハラにあってるのかな」っていう人のためです)
今すぐに仕事探して家を探して離婚して一人で生きていくんだーーーー!って言える人ばっかじゃないと思うんですよね。
で>人生70年か80年あるわけです。
その70年か80年は1年の積み重ねで。
1年は1ヶ月、1ヶ月は一週間、一週間は一日、一日は24時間・・っていう細かな時間の積み重ね。
「いま」なにかやったことはすぐに結果がでるわけじゃないかもしれないけれど、長い時間の間にはその「点」は「線」になる。
「点」では見えなかったことも「線」になれば見えてくるものもある。
だから「いま」、なにかやってみる。
なにか変えてみる。
そしたらいまはまだ大きくて圧倒されそうに思える夫や妻からのモラハラも、それ自体はなくならなかったとしてもわたしたちの「幸福感」にはそれほど影響しません。
「モラハラの被害者」の立ち位置を変えることはできます。
自己中心的に生きるんじゃない。「自分中心に考えて生きる」ことで。
わたしはもうモラハラ「被害者」じゃない
ここまで書いてきたことはわたしがいままでやってきたので実証済みです。
ほんとに「夫がどうでもよくなる」んです。
モラハラされると気分は悪いけど「ちっさい男・・」って思うんです。
「自分、モラハラにあってた被害者なんだ」っていう気づきは必要です。
受けた傷をいやさないことには動けないから。
でもずっと「被害者」でいるの嫌じゃないですか。
だから
- 問題を小さくして一つずつ取り組む
- 「今」をつなげていく
- 行動した瞬間からもうわたしたちは「被害者」じゃない
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