【不思議発見】モラハラ夫に専業主婦の妻が多いのはなぜ?

離婚

専業主婦、40代後半、スキルなし。夫は働いていないわたしは現金を生み出さないからとモラハラします。どうしたらいいですか?

 

モラオの妻ってなぜか専業主婦が多い。

 

 

モラオは専業主婦を好む。なぜか?
それは日本の伝統的「モラ文化」
関係しているからだと思うのです。

 

 

かなこ
かなこ

そんなわたしは夫からモラハラを受けていると気が付かないまま20数年暮らしてきた人。離婚を視野に、ついにアパートを借りて別居スタート!

 

 

モラハラとは「モラルハラスメント」簡単に言えば「いやがらせ」「いじめ」です。暴言、無視し続けること、経済的な制限、相手の人格を否定することなどの特徴があります。

 

 

モラハラ夫に専業主婦が多い理由

目に見えるものでしか評価しない

 

「いくら稼いでいるか」
「仕事は何か」

 

 

モラは相手を見える部分で評価します。

 

 

といってもモラハラする人の
独自の評価基準でしかないのですが。

 

 

「優しい」とか
「人に慕われている」とか

 

 

そんなものは評価の対象にはなりません。

 

 

伝統的な価値観

 

「大黒柱」
「世帯主」
「ご主人」・・

 

 

などなど、日本では男性を主な収入の
担い手としてさす言葉が多いです。

 

 

これらの言葉はすでに一般的な言葉として
浸透しているために、それをいまさら
女性差別だという必要もないと思いますが。

 

 

ただ日本という国で女性はいまだに
「家内」つまり家の中で用事をしているもの
という考え方が根強いのですね。令和なのに!

 

 

「三食昼寝付き」
「誰に食わしてもらってると思ってる」

 

 

なんて言葉もそんな価値観のの表れでしょう。

 

 

そんな「モラハラな国民性」の中で育ってきた
男性も女性も専業主婦に対する評価がとても低い。

 

 

それが
モラハラ夫の妻に専業主婦が多い理由
だと思います。

 

 

✔主婦であることへの妻の側の負い目

 

一方で妻の側にもその価値観によって
植え付けられた「自信のなさ」があります。

 

 

「離婚」の二文字が頭に浮かんでも、自分の
稼ぎでは子供を養って生きていくことなど
無理だ、とあきらめてしまう。

 

 

夫の収入がなければ自分も子供も
生きていくことすらできないのだ・・

 

 

そうして自分に自信を失い、かくして
夫にモラハラされるがままになっていく
という構図があるのです。

 

「内助の功」という言葉もあります。

 

一人が収入を得るために働くならその間
もう片方がもろもろの家事雑用を行う。
子供の面倒を見る。

 

 

一番効率のいい方法だと思います。
それをどちらがやってもいいのです。

 

 

それでもいまだに結婚と同時に
仕事をやめて主婦になったという人は
まだまだ若い世代でも少なくない。

 

 

モラハラ夫の中には昔ながらの価値観と
世間に対する見栄から、妻が専業主婦に
なることを望む場合があります。

 

 

高収入だった女性が夫の求めに応じて
仕事をやめて家庭に入るケースもあります。

 

 

再び働きに出るようになって気づくのです。
いったんキャリアを断たれ、ほとんど何のスキルも
持たない女性が再び社会に出て働き始めたときに
いろんな壁が立ちふさがる。

 

 

さらに家族も増え、子供の年齢や
状況によっては正社員ではなくパートとして
夫の扶養の範囲内でしか働けないという
時期もあります。

 

 

削られていく自尊心。
もう自分だけで生活できるほどの収入は
得られないのか・・・

 

そうしてどんどん低くなっていく
自己評価は、モラハラする相手にとって
格好の標的となります。

 

 

モラハラ夫を持つ専業主婦が多いのは
そのためだと思われます。

 

 

モラハラ夫へ:専業主婦の逆襲

 

どうすれば夫のモラハラをうまく
かわせるでしょう。

 

 

「外貨を稼いでこい」というなら
稼いできましょう。初めは短時間の
パートからやってみるのはどうでしょう。

 

 

コロナで職を失った人が多いため
競争はやや激しめですが、まったく
求人がないわけではありません。

 

 

子供が熱を出して学校からの呼び出しが
あった時にも対応できるぐらいの近場で
まずは探してみる。

 

 

気を付けて見ていると求人の張り紙は
意外とあちこちにあります。

 

 

近所のスーパーの入り口やレジの端末付近、
ファミレスの入り口にそんな張り紙があるのを
よく見かけます。

 

 

ドラッグストア、うどん屋さん、パン屋さん・・


買い物によく行くところなら、帰りに
買い物もしてこれるので一石二鳥かも。

 

 

子供は大きくなっていきます。

 

 

数年すればフルタイムで働きだすことも
できるかもしれません。

 

 

なによりも、自分も働いて収入を得ているという
自尊心と自信は大きな財産です。

 

 

働くことに慣れていればこれから先、離婚して
生きていこうと思ったときに動きやすい。

 

 

公的な支援と夫が養育費をいくらかでも
払ってくれるなら、あと少し働くだけで
なんとか生計を立てられるかもしれません。

 

 

もっと働けるようになったら転職してより多くの
収入を得られるところに移ればいいのです。

 

 

もうすでにその段階ですという方なら
転職サイトにいくつか登録しておく
いいかもしれません。

 

 

自分が働きに出かけられる条件を
登録しておくと自分では見つけられなかった
仕事を見つけられることもあります。

 

 

転職エージェントに登録しておくことのメリットは
無料で開かれているスキル習得講座
参加できることもあります。

 

 

PCなんか触ったこともないという人には
PCの立ち上げ方からワード、エクセルの
使い方まで教えてもらうことができますよ。

 

 

✔自信は育てるもの!

 

モラハラ夫はあなたを評価しないでしょう。

 

いつまでもそれを期待して時間を
無駄にしないでください。

 

 

時間はどんどん流れ、あなたは年を取る。

 

年をとればとるほど新しいことに
チャレンジするのがおっくうになります。
仕事の幅もなくなっていきます。

 

 

「夫からのモラハラが辛い」
「離婚したい」

 

 

そう思ったら、そのときから準備を
始めてください。

 

 

離婚するにしても夫のもとにとどまることに
するにしろ、収入が増えることはいいことです。

 

 

あなたにも自信が生まれます。

 

 

その「自信」が夫からのモラハラを受けにくい
あなたの「盾」にもなります。

 

 

あなたが夫を攻撃する「矛」を持って
いなくても、傷つけられることが少なくなれば
それだけでもあなたにとって自分の居場所を
得ることにもなります。

 

このブログでは、モラハラにあっている被害者だけでなくモラハラをする人たちが「モラハラとはなにか」について知り、モラハラをやめてハッピーになることをめざします。

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