マネ-セミナーで学べる5つのこと~離婚をめざすなら必ず押さえておきたい情報~

生活


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「女性のためのマネーセミナー」でどんなことが学べるの?

マネーセミナーの様子

「スクロール:女性のためのマネーセミナー」HPより

1.プロが教える「お金の貯め方」「増やし方」
2.お金の基礎知識
3.保険の賢い選び方
4.老後の資金作り
5.資産運用について

 

これらはどれもみんなわたしたちモラハラを受けてきた女性に必要な知識です。

 

わたしたちはモラ夫から逃げるための資金を必ず貯めて持っておかないといけないから。

 

ひとつずつ考えていきましょう。

 

プロが教えるお金の「貯め方」と「増やし方」

いわゆる実家が「太く」て、離婚後の生活も親が面倒見てくれると期待できる人は読まなくていいです。(「実家が太い」というのは実家が裕福だということです)

 

そうではなくて、普通のサラリーマン、自営業の妻、おまけに結婚してから専業主婦として家計をやりくるすることにがんばってきたあなた。

 

貯金、ありますか?

 

モラハラ夫から逃げて別居するにもある程度まとまったお金が必要です。

 

最低でも100万円。

 

それを家計からやりくりして貯めるのはなかなか難しいですよね。

 

ではお金の「プロ」はどうやってお金をためているの?

 

実はお金をためるのってほんとに「「地道な」ことなんですよね。

 

このセミナーで、そういう地味で小さな額のお金をどうやって貯金していくのか、というヒントをたくさん知ることができます。

 

お金の基本的な知識

「お金は銀行に行っておろしてくるもの」ぐらいの認識しかなかったそこのあなた。

 

特に夫のモラハラで「離婚」の文字が常にちらつき始めたあなた。

 

「お金の勉強」は絶対必要です。

 

残念ながら、日本では「お金の話をすることは卑しいこと」という考えが根強くて、学校や家庭でお金のことを教わることはほとんどありません。

 

ですが、お金はすべての生活の基本になるものです。

 

これからの子供たちにはお金の知識をぜひとも身に着けてほしいと思いますが、わたしたちだって遅くはないです。

 

といっても、「ファイナンシャルプランナー」と呼ばれる保険や税金の「専門家」になる必要はない。

 

でも基本的な「税金のこと」や「保険のこと」をちょっと知ってるだけでも毎年出ていく金額が大きく変わることを知っていますか?

 

賢い保険の選び方

今あなたが入っている保険、いつ入りましたか?

 

保険、とひと口に言っても損害保険、車両保険、火災保険、医療保険、生命保険・・・とてもたくさんあることを知っていますか?

 

医療保険一つとってみても、医療の発展に伴って保険はもっと細かく、より保険料が安くて、でもいざという時にはよりたくさん受け取れるものがたくさんあります。

 

それを知らないで、いまだに毎月何千円も、下手すれば何万円も払っていたりしませんか?

 

保険を見直すだけで毎月数千円から数万円の貯金をすることができます。

 

それを「モラ逃げ」のための資金にまわすことができたら、いますぐ知りたくないですか?

 

老後の資金作り

モラ夫と離婚する、という大きな決断の中には老後に得られるかもしれない経済的な安定を手放す、ということも含まれます。

 

残念ながら日本の年金制度で「妻」はあくまでも「夫のおまけ」「ついで」です。

 

少し進歩して妻の「内助の功」が認められて、離婚した時には結婚してからの期間の「厚生年金」部分について折半するということが認められるようになりましたが、これだけではとうてい老後の生活資金としては心もとない金額です。

 

離婚して精神的な安定や気楽さを手に入れ、自分らしさを取り戻すことはできます。

 

でもその代わり、優雅な老後は・・・

 

ですが、人生100年時代。

 

いまから、老後に備えてできることは必ずあります。

 

資産運用について

「iDeCo」イデコ「NISA」ニーサがいいって聞くけど、なにそれ、おいしいの?

 

知識は身をたすく。

 

貯金ができてある程度余裕ができてきたら、それを運用して「お金に働いてもらう」。

 

それが「資産運用」の考え方です。

 

もちろん働けるうちは働くけれど、老いは確実にやってきます。

 

歳をとって体が思うように動かなくなってから慌てないために。

 

すぐに始められる資産運用の知識はそれを知っている人だけのものです。

 

将来路頭に迷わないために、また子供に経済的な負担を負わせないために。

 

いまやりましょ!

 

デメリットと言えるほどのことではないかもしれませんが注意を1つ。

 

講師によって得意とする分野が異なるので、何回か通うか講師のプロフィールを見て自分の知りたい分野の専門家の講習を受けてみるといいと思います。

 

下のリンクから各地の開催予定と参加申し込みができます。

「女性のためのマネーセミナー」

モラハラ被害者のわたしたちには、どうしてお金の知識が必要なの?

離婚を目指すのなら、お金の知識ってどうしても必要ですか?

 

はい!

 

なぜなら、モラハラ被害者のわたしたちには圧倒的に「お金」の知識が足りないからです。

 

このまま社会に放り出されて、1人で子供を育てていくのは控えめに言ってもかなり無謀です。

 

・子供を大学まで出してやろうとすればいったいいくらかかるの?
・女性が一人で稼げる金額っていまいくら?
・少ないお給料の中から将来に備えるためにいくらぐらい貯金したらいいの?
・少ない中から少しでも税金を少なくする方法ってある?

 

いくつ答えられましたか?

 

モラハラを受けてきた人たちに話を聞くと、多くの場合に「経済的DV」を受けていることがわかりました。

 

「経済的DV」とは

以下はモラハラ被害を受けてきた人たちがどういった経済的DVを受けてきたのかの例です。

 

✅生活費を全くもらえない
✅生活費は渡されるが少なすぎる
✅夫の浪費額が大きく借金を抱えている

 

ひとつずつ考えてみましょう。

 

生活費を渡さない

そもそも生活費をまったく渡さないケース。

 

よく「誰に食わせてもらってると思ってるんだ」というのがモラハラ夫のテンプレのような言葉として例にあげられますが、食わせてやってるもなにもそもそも渡さない。

 

もう一つは、モラハラ夫の中には家計のことも含めて自分がすべての権限と情報を握っていなければ気が済まないタイプがいて、「妻には荷が重いので」と言ってお金を渡さない。

 

ヘアカットやお化粧品を買う時も夫に「お金をください」と言って許可をもらわなければならないという人もいました。

 

屈辱的ですし、妻の自由になるお金がないので貯金ができません。

 

友達にランチに誘われても飲み会に誘われても断らざるを得ない。もしくは夫に頼むか、夫同伴でしか出かけられないという人も。

 

家賃から食費まですべての収支を細かく調べて、家計簿をつけている夫もこれに当たります。

 

これは、離婚後「婚姻費用」や「養育費」の未払いなどにもつながってくる深刻なケースです。

 

生活費は渡されるが額が少なすぎる

これもよくあるパターンです。

 

「誰に食わせてもらってる」と「お前は浪費家」のコンボです。

 

被害者は一生懸命にやりくりして頑張るのですが、もともとの額が少なすぎるためどんなに頑張ってもいつもお金が足りない。

 

なんとか少ない中から貯金をしようと試みますが、銀行の預金なんかただ「外にあるお財布」のようなもの。

 

10年20年預けていてもほとんど利子もつきません。なんなら引き出し手数料一回で吹き飛ぶぐらいです。

 

夫の浪費ぐせで家計が火の車

これもまあまあ散見されるパターンです。

 

妻はなんとか自分のパートで生活を維持しますが、追いつかない。

 

やっと借金を返し終わったと思ったら、知らない間にまた借金を作られて振出しに戻る、なんてことも。

 

夫ははじめこそ謝りますが、だんだん開き直り、自分は家族を養うために一生懸命に仕事しているんだからたまの楽しみぐらい文句言うなとモラる始末。

 

本当に救いようのないモラですね。

 

お金の心配さえしないで良ければいますぐモラハラ夫と別れるのに!

 

お金の心配さえなかったら、いますぐモラハラ夫と別れられるのに!

 

そこで大きくうなずいたのはあなただけじゃありません。

 

夫との関係に悩み苦しむほとんどの女性が離婚に踏み込めない理由は「経済的な不安」。

 

お金の心配さえなければ、わたしたちの人生の選択肢は大きく広がります。

 

もう「お金のため」「生活のため」にモラハラ夫との生活を我慢しなくてもよくなる!

 

それなら、勉強しないでいる手はないです。

 

じゃあどうする?

 

選択肢は2つです。

 

このままモラハラ夫との生活に甘んじる?
それとも自立して生きていく道を探す?

 

「女性のためのマネーセミナー」

 

ということで、行ってきました。

 

これまで年間に1000回以上、日本中で開催され延べ8万人が参加してきたという「女性のための」マネーセミナー。

 

主催は生協などにアパレルウェアや服飾雑貨、化粧品などをおろしている「スクロール」。

 

生協を利用している組合員の方にはおなじみの会社かもしれません。

 

このセミナーは生協の組合員でなくても受講できます。今回参加費「無料」ということで参加してみることにしました。

 

例年ならば参加者全員にスイーツと飲み物が提供され、くつろいだ雰囲気の中で開催されるというセミナー。

 

ですが今年は残念ながらコロナ感染症への対策からスイーツの提供はありません。

 

今回わたしは広い会議室に10名ほどの少人数の参加者とともに学んできました。

 

今回の講師は外資系の金融機関でキャリアを積んでこられたというFPの高都持繁美たかとじしげみ先生。

ご自身もご主人を亡くされてから一人で働いて生きてこられた経歴をお持ちです。

 

先生はご自分の経験から「女性がお金についての知識を身に付けることは必須」と言い切ります。

 

お金の心配をしなくて済むなら人生の選択の幅が広がる。

 

経済的に自立していることは対モラハラ夫の最大のポイント「対等であること」と直結します。

 

モラハラ被害者であるわたしたちにこそ、「お金の知識を身に着けること」がどうしても必要だと思いました。

 

モラハラ夫と離婚して、老後の生活費をどう工面する?

 

去年2019年の6月にお金にまつわるニュースで世間にインパクトを与えた話題がありました。

 

「老後の生活資金として夫婦二人で2000万必要」という試算。

 

覚えておられる方も多いのでは。

 

どこからこの「2000万円」という金額が出てきたのでしょう?

 

それはこういうことです。

 

年金は65歳から支給されますがその収入が夫婦二人で平均約19万7000千円

 

それに対して実際の支出平均27万2000円

 

現在のままの給付水準で物価上昇が抑えられたとして毎月7万5000円の不足・・・

 

85歳まで夫婦ともに生きているとしたら×20年。

 

医療の進歩とともに平均余命が上がっており85歳前後まで生存なんてざらです。

65歳から85歳まで年金で生活するとして20年。

 

75000円×12ヶ月×20年=18000,000円

 

不足分は1800万円、というわけです。

 

じゃあ、わたしたち別居離婚した人ならもっと少なくて済む?1000万あれば足りるかしら?

 

問題はそう簡単ではありません。上の試算は夫婦二人分の年金を合算した金額を基に計算されています。

 

それも毎月のように温泉旅行に行き一年に一度は海外旅行・・なんて、そんな優雅な生活をしていなくてもかかる金額です。

 

自分の年金がいくら支払われるか正確に知っていますか?

 

毎年、誕生日前後に年金事務所から送られてくる「ねんきん定期便」をちゃんと見ていますか?

 

離婚するときに「年金分割」の手続きをすることで、ややその金額はあがります。

 

といっても仮に平均10万円が支給されたとしても。

 

10万円だけで老後ずっと生きていくのはどう考えても不可能です。

 

年を取れば体の不具合も出てきます。

 

病院にかかることも増えてくるでしょう。

 

自転車にも乗れなくなってきたらタクシーを使うこともあるでしょう。

 

自分で食事の支度ができなくなってきたら家事代行サービスも使うかもしれません。

 

そのための費用は?
子供に出してもらう?

 

それができる人はいいけれど子供がいない人、子供がいても自分の老後の経済的な負担を負わせたくないと思う人もいるかもしれません。

 

ならばいますぐお金について真剣に考えなければ!

 

そこで必要になってくるのが「投資」「運用」の知識です。

離婚してからでは遅い!お金について学んでおくのは「いまでしょ!」

「お金の知識は必須」です。

 

別にFPの資格を取るほどの知識は必要ありません。

 

それでも基本的な「お金の仕組み」についての知識はどうしても必要です。

 

講師はホワイトボードを使ってお金についてのわたしたちの基本的な疑問に答えていきます。

 

老後に必要だと思うお金ってどれくらい?あなたの今の年齢は?じゃあその金額をためるために毎月どれぐらいの貯金をしたらいいの?

 

それを可能にするために家計のどこを見直したらいい?

 

などなど・・・

 

さらに、自分の資産の内訳をどのように振り分けるかということについて、また老後に必要となる資産を作るためにお金を運用する方法についても教わりました。

 

それは
①貯金
②保険やiDeCo、積み立てNISA
③投資

それぞれのメリット、デメリットについてや自分がどのデメリット(リスク)なら我慢できるのかについて考えるよう促されました。

 

あなたはそれぞれの方法とメリットデメリットについて理解していますか?

 

iDeCoとNISAがなんなのか、それがモラハラ夫と離婚しようと考えている人にとってどれほど将来強い味方になるか、わかっていますか?

 

セミナーってあやしくないの?

わたしが参加して見てきた限り、このセミナーのあとなにかの金融商品を勧められたりすることはありませんでした!

 

その点では安心してくださいね。

 

希望者には個別での相談会の設定もあります。

 

先生に直接、自分の状況と現実的にどんな資産形成の方法が選択できるのかについてお聞きする機会があります。

 

わたしは個別相談もお願いしました。

 

いま自分が入っている医療保険を見直してもっと掛け金を抑えられることがわかりました。

 

保険の見直しは一人で生きる女性にとっても、家庭の主婦として家計を預かっている方にとっても必要です。

 

なぜなら医療は年々進歩しているのにともなって、保険もどんどん新しい商品が出されており、掛け金も低いものがたくさんあります。

 

ずっと保険を見直さずにいると、とんでもなく無駄なお金を支払い続けることにもなるんですよー、奥さん!

 

今回、この点を学べただけでも有益でした。もちろんそれも無料です!

 

さらにわたしは最も気になっている老後のための資産形成について2時間ほどみっちり教えていただきました。

 

「いまさら」聞けなかった投資の基本についても聞いちゃいました。

 

真剣にお金のことを考えてみたいと思っているならこの機会にぜひ参加されることをお勧めします。

 

 

かなこ
かなこ

今回わたしが参加したセミナーでもその後の個別相談会においても特定の保険商品や投資について勧められることはありませんでしたよ!

 

その点はご心配なく。

 

モラハラ夫と対等でいるために。「女性のためのマネーセミナー」申し込み方法

申し込み方法は簡単。

 

下のバナーから、ご自分の住んでおられるところに一番近い開催場所を探して申し込むだけ。

 

すでに開催されて募集が締め切られているセミナーもありますので参加されるなら急いでください。

 

これから開催される地域もありますから、お近くで開催されるものがあるならぜひ参加してみてください。

 

 

お金は一朝一夕には増えない。

 

当たり前ですが今回、セミナーに参加して再認識したことです。

 

終わりに。モラハラ夫との離婚を考えているすべての女性たちへ伝えたい事

モラハラ夫といずれ離婚したい。でもいまはまだ経済的な不安の方が大きくて踏み出せない。

 

そう思っている人も、いま、すぐにやれることからやってみる。

 

モラハラは「依存」が原因で起きることがほとんどです。

 

そして妻たちが「依存している」または「依存せざるを得ない」のが「お金」です。

 

なぜなら、日本では結婚して子供を育てている間の女性たちの働きはノーカン、ということになっているからです。

 

夫からは「誰に食わせてもらってると思っている」「パラサイトしている」と言われる。

 

でも子育てを終えた年代の女性たちが社会に出てもわたしたちの働ける場所はもうあまり残されていません。

 

やっとのことで見つけた仕事を始めても、20代の頃のお給料と同じ。

 

「手取り14万」というタグがTwitterでトレンドにたびたび上がっていますが、これが日本の女性が得られる賃金の現実です。

 

自分の力で生きていくために。いまはまだ夫と暮らし、モラハラに耐えながらも生活には困っていないなら。いまのうちに自分に投資してほしい。

 

「知識と技術」に自分の時間を「投資」するんです。

 

その投資はこれからあなたが離婚することになっても、離婚せずにモラハラ夫と結婚生活を続けていくにしても、必ず役に立つものです。

 

「いまでしょ!」

 

 

 

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