【悪用厳禁】モラハラ夫には弱点があった!【心の距離をとってください】

特徴

夫からモラハラを受けていることは分かっているんですが、でもすぐに別居したり離婚したりというところまではまだ決心がつきません。夫と同居しながらモラハラをかわす方法を教えてください

 

時々こんなご相談を受けます。

結論からいえば『スルーする』ことです。

 

「え、それだけ?もっとぎゃふんと言わせてやりたいのに!」と思いました?

 

たぶん、あなたが何をどう言おうがモラ夫が「ぎゃふん!参った!」ということはまあ100パーないです。

 

それはいままでの経過から、あなたが一番よくわかってるのでは・・・?

 

この記事からわかること
・モラハラ夫の弱点ってなに?
・モラハラ夫を無視するのはいいやりかたか
・モラハラ夫の弱点を利用する目的とは

 

かなこ
かなこ

そんなわたしは夫からモラハラを受けていると気が付かないまま20数年暮らしてきた人。離婚を視野に、ついにアパートを借りて別居スタート!

 

モラハラとは「モラルハラスメント」簡単に言えば「いやがらせ」「いじめ」です。暴言、無視し続けること、経済的な制限、相手の人格を否定することなどの特徴があります。

 

モラハラ夫には弱点があった!

モラハラの最大の弱点は「相手にされないこと」です。

 

モラハラする人の最大の目的は相手が自分より「格下」だということを認識させることだからです。

 

そのために、ターゲットになった人には「罪悪感」「劣等感」を抱かせようとあの手この手を繰り出します。

 

また、どんなことを言えば相手が一番ダメージを受けるかよく分かっています。

 

逆に言えば、ダメージを与えられなければ空振りに終わるのでモラはつまらない。

 

それ以上はかまってきません。

 

モラは『反応してくれること』が楽しくて仕方ないのです。

 

自分が言ったことで相手が傷ついたという様子を見せると『勝った』という優越感を感じるのです。

 

泣いたりすればもっと楽しい!

 

・・・悪趣味ですねー。

 

でも、そのくせ泣けば『泣けばいいと思うな』とか『泣くのは反省してない証拠』とか言うんです。

 

泣かれたら鬱陶しいんですよ。

慰める気もないし。

 

モラは被害者が罪悪感を感じやすいように話すし、そのようにマインドコントロールしてきました。

 

だから被害者は、モラのひと押しですぐ悲しくなってしまう。

 

泣きたくないのに涙が出てしまう。

 

なにか話せば泣いてしまいそうなら、なにも話さなくていい

反論しようとしなくていいのです。

それが、モラハラ夫の最大の弱点でもあるのですから。

 

自己愛性人格障害のモラハラ夫に弱点なんかある?

あります。というかむしろ弱点だらけの人、と言えるかもしれません。


「自己愛性人格障害」
とは、ありのままの自分を受け入れることができず、他人の反応によってしか自分の価値を図ることができない人たちだからです。

 

人を貶めて自分の価値を確認するとか、どれだけ人格ねじ曲がってるのかと思いますが、これは立派な「精神病」のひとつのカテゴリです。

 

なんてかわいそうなんでしょ!自分で自分の価値がわからないなんて!

 

ただし、人はみんな多かれ少なかれ、そういう部分を持ち合わせています。

 

また、勝手に誰かのことを(たとえひどい扱いを受けていたとしても)「人格障害者」というレッテルを張るのはあまり感心しません。

 

ですが、モラハラ夫はこういう人格障害でもあるんじゃないかと疑わざるを得ないことをやるのです。

 

相手を言い負かして追い詰め、相手が何も言えなくなったことで優越感を感じる。自分の万能性を感じるのです。

 

そこに「会話」は成り立ちません。

 

彼らの目的はただひたすらに「自分の優越性を確認したい」ということだからです。

 

だから、むざむざ相手の望むものを献上してやる必要はないのです。

 

じゃあどうしましょう。

無視する?のもなんか違う。

 

なにか言われても「ふーん・・・」

これが一番いい反応です。

 

しばらくはモラはあなたの反応を引き出そうとして色々やってみるでしょう。

 

でも何も反応がなければそのうち諦めます。

 

無視したり怒ったり、反撃したりするのは効果あり?

 

「反応しない」

 

モラ夫は相手の反応を待っています。反応してくれなければモラハラする意味がありません。

 

これがモラの「弱点」です。

 

反応しないということはつまり心理的な距離を取るということです。

 

モラ夫と心理的な距離が近いとどうしても反応してしまいます。

 

親しくなりたいと思う相手からなにか言われたら、知らん顔しますか?

 

たぶんしないですよね。

それは相手に受け入れて欲しい、という気持ちが起きるからです。

 

自分を認めて欲しいという気持ちが起きるからです。

 

でも残念ながら、モラ夫があなたを『認める』ことも『評価する』ことも多分ない

 

そもそも、それをする人はモラにはならない。

 

それなら、もうモラに認めてもらおうとか評価してもらおうとか、期待するのはやめませんか?

 

何か言われても『ふーん、知らんがな…』

 

言うほどには簡単では無いかもしれません。

 

でも、だんだんに何を言われても平常心でいられるようになります。

 

聞いてないし、関心ないからw

 

モラハラ夫の弱点を攻めるのは注意深く

それでもどうしても、「一矢報いてやりたい」と思うかもしれません。

 

それならば、夫に何か言われたときに無視したり泣いたりするのでなく冷静に、淡々と夫の言い分のおかしいなと思うところを指摘してみるというのも一つの方法です。

 

「オレと同じだけ稼いで来たら認めてやるよ」と言われたら?

「じゃあわたしも働きに出るか!その分あなたにも家事の分担をお願いするわね!」

 

「お前が一人で生きていけるわけない」と言われたら?

「あら、いまどき一人で生きてる女の人なんか珍しくもないよ!」

 

こんな感じで。あくまでも反撃する、というスタンスではなくサラッと流すことが大前提です。

 

ここで怒らせるとモラハラが、なおひどくなることがあるので注意深くやる必要があります。

 

ですが、どうしても「言われっぱなしじゃ悔しい」と思う人は試してみてもいいかもとは思います。

 

モラハラはなぜ起きるのでしたっけ。

 

夫婦の関係が対等でないからです。

 

でも、モラハラ夫の弱点である『反応しない』でいるうちに、だんだん対等な関係ができます。

 

すぐに家を出ることができない、つまり物理的に距離を取る事が難しい場合には、これが有効です。

 

モラハラ夫と生活していくための知恵です。

いわゆるライフハックです。

 

目的はあくまでも「対等な関係でいること」をめざす、です。

 

まとめ:モラハラ夫の弱点を利用するのは時間稼ぎのためと心得る

あくまでも目的は夫と同居している間、心穏やかに暮らすことです。

 

モラ夫の弱点を利用して(やや)対等になり言い返せるようになったとしても、それですべて解決ではありません。

 

モラ夫が本当に心を入れ替え夫として成長したかどうかは後になってみなければわかりません。

 

そしてそれはわかったとしてもどちらかが「死ぬとき」になることもあり得るのです。

 

ですから基本的には、いつでも逃げ出せるように準備はしておかなければなりません。

 

夫との微妙なバランスは、あなたの緊張感の上に成り立っています。

 

心からくつろげる環境ではないですよね。

 

それに人生は何が起きるかわからない。

 

離婚でなくても、突然一人になることもあるかもしれない。

いずれにしても、「一人でも生きていく」という覚悟は必要です。

 

今すぐに離婚は考えられないかもしれない。

 

でも準備はいつからでもできます。

 

仕事を始めてください。離婚して家を出てから仕事を探すのではなく、今の生活の延長線上に「離婚」があるようにしてください。

 

準備ができるまでは、モラハラ夫の弱点を上手に利用しながら、こころ穏やかに暮らしていけるといいですね。

ココナラでお悩みをお聞きしています。

「暴力をふるうわけじゃないけど、夫が怖い」「夫が帰宅する時間になると動悸がして辛い」

もしかしたらそれはモラハラを受けているからかもしれません。そんな悩みや疑問を一緒に考えてみませんか?

モラハラは我慢しないで!あなたの苦しみ、お聞きます モラハラはDVです。辛かったよね。よく頑張ってきたね。

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