モラハラ夫と離婚したい。こんな生活から逃げ出したい。
でも、どうやって?わたしにできる?
わかります。ここで止まっちゃいますよね・・・
結論から言うと、20年かかってもなんにもできなかった。
いつか家を出る。いつか離婚する。
そう言い続けて20年です。あっという間です。
なぜでしょう…
まずはモラハラ夫の「呪い」を解かないといけないのかも。
その「呪い」がある限り自由になれない。
モラハラ夫たちは妻に「おれがいなきゃおまえなんか生きていけない」と言います。
まあまあ強い呪いです。
依存の呪い。
「罰が当たる」的な。
子供がいたら「子供を犠牲にするのか」。
離婚して子供を一人で育てていくってことを簡単に考えてるわけじゃない。
厳しさはわかってる。
でも、彼らが本当に「子供のことを考えて」いるんなら、子供が路頭に迷わないようにしてやればいいんではないかしら。
でも、モラハラ夫たちはそこでなぜかわたしたちが家を出ていくと「子供が不幸になる」という。
子供ってたぶん、親が二人ともそろっててもそうでなくても難しい時期ってあると思うし、思うようになんかいかない。
でもそうやってかけられた呪いは、子育てに悩むことが出てきたらきっとじわじわと首を絞めてくる。
「ほらな?お前に一人で子供を育てるなんて無理だった。黙って俺の奴隷になっとけばよかったものを」
そういう夫の顔がちらつく。
たぶんそれを恐れているんだと思います。
それなら、もうこれ以上苦しまなくていいなら、いっそこのままで。
こういうのを「バタード症候群」というそうです。
あまりにも虐待が日常化してしまってそれをもう異常だと思えなくなっている。
むしろこの状態を抜け出すと悪いことが起こるのではないかとすら思っている。
モラハラ夫と暮らすことは「呪い」を毎日かけられているようなもの。長く続けば続くほど、感覚はマヒしていく。「逃げたい」とは思うけれど「無理だ」と思い込んでいる。
考え方までコントロールされているのかもしれません。
だからまず、「夫の呪い」を解かなくちゃ。
モラハラ夫と離婚して後悔しないために
モラハラ夫と離婚したものの後悔してる、という人はあまりいない気がします。
人を見下したようなものの言い方や、友達とたまに晩御飯を食べに行っても夫より早く帰っていなくてはという強迫観念から自由になる。
精神的な解放感は大きいのだろうなと思います。
モラハラ夫と「離婚する」こと、そのもので後悔する人はあまりいないのかもしれません。
モラハラ夫と離婚して後悔するとしたら?
やはり生活のことでしょうか。
それならば夫に依存しないで生きていくために自分で稼ぐしかない。
簡単なことじゃないけど。
モラハラ夫から自由になるためには夫に依存していては難しい。離婚した後に後悔することにならないためにも。
生きていく力を身に着ける
一人で生きていくことはできると思います。
もちろん、一人より二人の方が生きやすい。
それなのにわざわざ離婚して一人で生きていくのなんか無理・・・。
そう思う気持ちもわかります。
わたしもです。
でも、離婚したいっていう気持ちだけじゃなくて、実際になにかやってみることでなにか変わりそうな気がする。
自分を変えるのって難しい。
でもとにかくなにかやってみる。
もがいてもがいて、いつか絶対自由になるんだ。
モラハラ夫から逃げる日のために:まとめ
モラハラ夫は「お前は一人でなんか生きていけない」という呪いをかける。
「自分には無理」と思ってしまうのは理由がある。
呪いはきっと解けるはず。
なんでモラハラ夫と結婚してしまったんだろうと自分を殴りたくなるけれど、逃げることはできる。
いまできることをやれるだけやってあとは時が来るのを待つのだって作戦と割り切りましょう。
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