こんにちわ!かなこ( @morahara_help )です。
ブログを書いてみたいですか?
夫からのモラハラで辛い思いをして、離婚を考えているのにお金がなくて離婚できない。そんな人のために、「自分で稼いで生きていく方法」を見つけてもらえればと思っています。
「自分で稼ぐ」一つの手段になりうるのがブログです。
このブログがあなたの「自分で稼ぐ」のきっかけになればと思います。
このシリーズは「ブログ」。随時これから記事を追加していく予定なので興味のある人はブックマーク推奨です。
Twitterでみかける人たちの中には「文章力がある」と感じるものを書いている人たちもいて、時々バズっているのを見かけます。
ブログを書いてみたらいいのに。そう思うことが時々あります。
みんな文章がうまいなあと思う。文章力って技術だから、何回もバズってる人なんか自信もっていいよ。ブログ始めたらいいのになって思う人もいる。ブログは資産になるよ。なんにも持ってないうちらが持てる資産になる。
— かなこ@モラハラ保健室 (@morahara_help) September 25, 2021
ブログは資産になる。それは確かです。ではどうしてブログが資産になるのか?
例をあげましょう。この3つのパターンでブログを「資産」にして、そこから収入を得ることができます。
逆に言えばこの3つのパターン以外ではブログを収益に結び付けるのは難しい。
ブログを書くのに向いているブログサービスの比較についてはこちらで説明しています。
【初心者は必見】ブログから収入を得る3つの方法を解説します
ブログが資産になるとはどういうこと?
ブログといえば「アフィリエイト」と考えている人も多いでしょう。
でもそれはほんの一面に過ぎない。
ブログでできることはもっとあります。
1.ブログそのものの価値→出版、セミナー、サロンなど
2.ポートフォリオにできる→ライター、Twitter運用など
3.ブログに張った広告からの収入→アフィリエイト、アドセンス広告
1.ブログそのもので収入を得る
ブログの文章自体が誰かの役に立つもの、芸術的な価値があるとみなされた場合などは「本」にまとめられて出版されることもあります。
また、その著者として講演会などに呼ばれることもあるかも。
「エッセー」などで本を出している人もいますが、それはすでにTwitterなどで投稿を続けて、ある一定のファンが付いている場合です。
また「自費出版」という手もあります。
最近は「電子書籍」という形で一般の人でも気軽に本を出版することができるようになりました。
ただ、これも誰かが購入して読んでくれないと収入は発生しないわけです。
どこの誰かもわからないあなたの文章を、読みたいと思う人がいると思います?
しかも、夫の愚痴と悪口ばかりを書き連ねた文章なんか誰も読んでくれません。
しかもお金を出してまで?
ますます、ないです。
もしできるとしたら、よっぽど文章力があって面白いか、TwitterなどのSNSでフォロワーさんがたくさんいるインフルエンサーであるならそういうこともあるかもしれません。
もしインフルエンサーと呼ばれるレベルまでフォロワーさんを持っているのなら、自分のネームバリューでサロンを開いて稼ぐこともできるかもしれません。
まああんまり現実的な方法ではないかも。
2.ブログをポートフォリオにしてライターとして稼ぐ
10記事やそこら書いたぐらいじゃ「実績」にはなりません。
ライティングの勉強をしつつ、ひたすら記事を書いて実績を積み上げていく。
100記事ぐらい書けたら「実績」としてクラウドソーシングの実績欄に書くこともできます。
それにそのころまでにはあなたも書くことに慣れ、ライティングスキルも上がっているはずです。
堂々と自分のブログを「名刺」として提出することができます。
けれど、ただ記事数が多いというだけよりももっとお仕事を受注しやすくするものがあります。
それは「実際に記事が読まれ、そこから販売につなげることができている」ということ。
有名なブロガーさんで「クロネコ屋」さんという方がおられるんですが、その方は年間1億円ほどを稼いでいます。
その方が以前「1万円を売り上げたことのあるブロガーならライティングで1文字1.5円~2円を目安に仕事をもらうといい」と言っておられました。
「やっす」と思うかもしれません。
でもこれ実はすごいことなんです。
普通、何の経験もない人が受けられるのは1文字0.5円の案件が相場です。
それを考えたら、3~4倍もの値段がつけられるというのはすごいことなんですよ。
なので、ブログを書きながらライティングのスキルを身に着けつつ、ライターとして収入を得ることを目指すことができます。
また最近では会社の広告の一つとして「Twitter運用」をしているところが多くなりました。
日本のTwitterユーザー4500万人。これだけの人の目に触れるCMをタダで流せる。
しかもインフルエンサーと呼ばれる人たちの影響力はプロの広告屋さん以上だったりもする。
これを使わない手はない。
だけど、140字に人を引き付ける文章を書いて読んでもらうのはなかなか難しい・・・
毎日のようにバズっている人もいますが、ほとんどのツイートは誰の目にも止まらずひっそりとながれていくだけ。
そんなTwitterを会社の広告としてインフルエンサーに運用してもらえたら・・・。
そう思う会社が増え、Twitterを運用してくれる人を探している会社もあります。
例えばこんな求人が大手クラウドソーシングサービスに出ていました。
Twitter運用するだけで10万~30万。まあまあ高額な報酬ですよね。
とはいえライターも簡単な仕事じゃありません。
初めのうちはクライアントさんから何回も何回もダメ出しを食らい、何時間もかけてやっと一件3000円ぐらい。
時給にしたら500円切ってる、ということもあります。
Twitterの運用も毎日毎日新しいネタを探すのはなかなか大変です。
フリーランスとしてこれだけで生活するのは難しい。
なのでフリーランスとして独立する、なんてことはとりあえず考えず、パートでも正社員でも、お給料安くてもきつくても、「仕事」は続けながら副業として収入を得るというつもりで取り組むのがいいと思います。
さて、では3つ目です。
3.アフィリエイトで収入を得る方法
ブログを書いてそこから収入を得る、といえばまっさきにこれが思い浮かぶのではないでしょうか。
わたしにもにできるかな・・・?
できますよ!その仕組み自体は難しいものではないからね!
ブログで収入を得るために必要なのは
✔仕組みを理解すること
✔記事を書くこと
✔ASPに登録すること
この3つだけ。
注意すべきなのは、自分の「書きたいことを書くのではない」ということ。
基本的に「誰もあなたの話には興味ない」んですよ。
では何を書く?
「誰かの困りごとの解決策を書く」のです。
一番簡単なのは「自分が一番得意なこと、よく知ってること」について書くこと、です。
1つのことについて深く掘り下げ、誰かが「知りたい」と思うことの解決策を提示する。
それを「特化ブログ」といいます。
そしていろんな分野にとっ散らからないように、ジャンルは1つかそれに関係する2つか3つまでに絞る。
一方、いろんなものをジャンルを限らずその時々の流行りに合わせた商品を紹介するブログを「雑記ブログ」といいます。
ブロガーによって「特化ブログ」をすすめていたり「雑記ブログ」をすすめていたりいろいろです。
ちなみにわたしのこのブログはその両方の特徴を持っています。
ジャンルを絞るとは
例えば、このブログは「モラハラ」についてのブログです。
メインは「モラハラ」についての記事。そしてその他の「カテゴリー」として「ブログ」がある、ということです。
「モラハラを受けて離婚したい」と思った人が二の足を踏むのは「経済的にやっていけるか不安がある」からです。
そんな人たちがお金の心配ゆえに辛い結婚生活に精神をむしばまれながら甘んじていかなくて済むようにしたい。そのために知識を得てほしいというのがコンセプトです。
それは、わたし自身がそうであったからです。
ですからカテゴリには「生活」の中に「節約と投資」ということをとりあげています。
そして「ブログ」というカテゴリの中に、ブログに関するいろいろな情報をいれています。
それらは関係のないことのように見えて、すべて「モラハラを受けた女性が離婚して一人で生きてくとしたら何が必要な情報か」ということがベースにあります。
こんな感じでベースとなるものがあり、その中のカテゴリーとしてのジャンルは2つか多くても3つ、ということになります。
ではこのブログは先にあげた「収入になる」3つのパターンのうちどれに当てはまるのか。
わたしは2番目と3番目で収益を上げています。
つまりこのブログをポートフォリオとして他のライティングの仕事につながっているということです。
ある企業のブログの記事を書いたり、その会社のTwitterの運用をして毎月収入を得ています。
その仕事を得る時「ポートフォリオ」、つまりわたしの実績としてこのブログが「名刺代わり」になったわけです。
書いたブログがグーグルの検索の上位に表示されているというのは「こんな文章が書けます。グーグルに『役に立つ有益な記事を書いている』というお墨付きをもらっています」という推薦状になるということです。
これを「SEO(サーチエンジン最適化))」といいます。
これはすこし技術がいるのですが、きちんとやり方を学んである程度(30記事ほど)記事数が増えれば難しいことではありません。
SEOについてはまた別の記事で解説します。
さて。ブログで収入を得るもう一つの方法が「アフィリエイト」です。
アフィリエイトってなに?
ブログの中で「商品」を紹介する方法です。
そしてわたしの記事を読んで「これが欲しい」と思って記事の中に貼ってあるリンクから実際にその商品が売れると、幾らかがわたしに支払われる、という仕組みのことです。
これはASP(アプリケーションサービスプロバイダの略)に登録して、そこと契約しているいろんな会社の商品を自分のブログの中で紹介し、広告料をもらうという仕組みです。
ASPはたくさんありますが、わたしがよく使うASPはこの5つ。
このうち最大のASPは「A8net」ですが、わたしは「もしもアフィリエイト」が好きでよく使います。
どう使い分けるのか?
各ASPによって取り扱っている案件が違うのです。
自分が欲しいと思っている案件を扱っていないASPもあります。
同じ案件を扱っていても成約した時に支払われる金額が違ったりします。
なので複数のASPに登録しておくことをお勧めします。
ちなみによく「グーグルアドセンスに一発合格!」なんてことを自慢気に書いている人を見かけますが、グーグルアドセンスはPVが低いうちは(つまりブログを始めたばかりの時は)意味がないのです。
グーグルアドセンスとはグーグルがインターネットを見ている人の興味関心に合わせて配信する広告をクリックするたびに10円とか多くて30円が広告を貼っているブログを運営している人に支払われるという仕組み。
計算してみてください。それで月1万円稼ごうと思ったら月に300~1000回、その広告がクリックされなければいけないんです。
ブログを書いている人がどれぐらいいるか考えたとこありますか?
ある統計によると日本のブロガーの数は400万~600万人といわれています。
その人たちの中でグーグルの検索上位に入って、なおかつ読んでもらえ、さらにその中に貼ってある広告をクリックしてくれる人がひと月に100~300人はいないと儲からないということです。
実際問題グーグルアドセンスで「稼ぐ」というのはなかなか至難の業だといわざるを得ません。
ブログ初心者はグーグルアドセンスの審査に通るかどうかで一喜一憂するよりも、どんどん記事を書いていった方がいいです。(経験者は語るです)
ちなみにわたしはグーグルアドセンスの審査に通っていますし、初めは貼っていたんですが外しました。
というのはアドセンスがちらちら画面の中で動くと記事に集中して読んでもらえないから、というのが1つ。
もう1つは単純に広告がブログのデザインを壊すからです。
デザインについてはまた別の記事で書くつもりですが、デザインを考え出すとグーグルアドセンスは邪魔でしかないのです。
まとめ
ブログを収益化するためには3つのパターンがあるということをお判りいただけたでしょうか。
ASPにしろグーグルアドセンスにしろ、いずれにしても、自分の書いた記事を「読んでくれる人がいる」ことがまず最初の関門であることには変わりはありません。
それが大切なのは上で書いたように「読んでもらえる」ことがブログを書いてそこから収入を得るための大前提になるからです。
ブログを書く場所は「プラットフォーム」といいます。
ざっと思いつく有名どころだけでも幾つかあります。
✔はてなブログ
✔note
✔楽天ブログ
✔ワードプレス
こんなところでしょうか。
では一番アフィリエイトに適しているプラットフォームはどこでしょうか。
それについてはまた次回、詳しく書くことにします。
最後までお読みいただきありがとうございました。
このブログはモラハラとはなにか、またモラハラを受けて離婚を考えているけど経済的に不安、という過去の自分のために書いています。
離婚にまで至らずとも、経済的に自分で稼げるようになると、それだけで自己肯定感が上がること、また夫に対して卑屈にならず、あれだけ望んだ「対等な関係」でいられることを感じています。
ぜひ、わたしが通ってきた道をあとからくる皆さんが役立ててくださるようにと願います。
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