自分に自信がないです。そもそも自分で考えられない。誰かが決めてくれたら付いていくのにって思っちゃう。自分で考えて決めたことが正しいことなのかどうかわからないし。
それってモラハラの後遺症かも。
そんなわたしは夫からモラハラを受けていると気が付かないまま20数年暮らしてきた人。離婚を視野に、ついにアパートを借りて別居スタート!
モラハラの後遺症を克服する
克服することはできます。
が、長い時間と努力が必要になるかもしれない。
ならやめますか。でも、やらないで一生生きづらさを抱えて生きていく?
一時はしんどいかもしれない。
でも、後遺症から脱して自分に自信をもって生きていけたらそのしんどさ無駄にならないかも。
モラハラを受け続けるとストレスによって脳は深刻なダメージを受けます。
モラハラによって受けるストレス障害については以下の記事をご覧ください。
モラハラは身体的なストレス症状だけではなく、「自己肯定感」の低さという後遺症を残します。
自分が愛し、選んだ相手はモラだった。
なんなら好きになる人好きになる人、みんなモラなんて人も。
もう自分の人を見る目のなさをひたすら呪う。
これで自己肯定感が高いままでいられるとか逆にあり得ないと思いません?
笑っちゃう。
自己肯定感ってなんだろう
自己肯定感とは、自己受容、自尊心、自己有用感などと定義されています。簡単に言えば自分の強さ弱さを認めて受け入れること、自分を大切にできること、自分は他の人の役に立てるんだという自信と言い換えられるかもしれません。
では逆に自己肯定感がない人ってどんな人でしょう。
3つほど考えてみます。
自分が信じられない
人の意見に左右されやすい。
いつも自信がなく、他の人の評価によってしか自分を評価できない。
よって流されやすく、生きづらさを感じることが多い。
人を信じられない
自分すら信じられないのに、人なんてもっと信じられない。
だいたい、モラハラ夫だってであったころは紳士的でいい人だと思った。
だまされた!と思うから、今度は騙されないぞという気持ちが強すぎて人を信じられない。
自分が楽しむことに罪悪感がある
自分の楽しみや幸せを追求することに罪悪感を感じる。
スーパーの100円前後のデザートを買うことにすら罪悪感を感じてしまう。
自分のために投資したいなんて夫に言ったら怒られる。
いや、自分にも悪いところがあったと思う。
結局自分が我慢していれば済むことだと思う。
自己肯定感を高める方法
自己肯定感を高める方法はいろいろありますが、まずは自分を客観視することだと言われています。
自分を客観視するってどうするんだろう。
例えば、自分が今感じたこと、考えていることを紙に書き出してみる。
頭の中で考えてることってまとまっているようでまとまってないので、紙に書き出すのはおすすめです。
それを誰かに見てもらう。
友達でもいい。カウンセリングを受けるのもいいと思います。
「自分は」
「なぜ」
「こう考えているのか」
「どうしたいと思っているのか」
それを紙に書いて自分で眺めてみる。
第三者に見てもらう(カウンセリング)を受けるのは自分で自分を認められなくなっているモラハラ被害者にとっては必要なのかもしれません。
自己肯定感を得るための本やセミナーに行ってみるのもいいかも。
そういった本も本屋さんに行けば棚一面に並んでいます。
いろんな方法で少しずつ後遺症を克服できたらいいですね。
モラハラ後遺症を克服する【まとめ】
もしかしたら親よりも、親友よりも長い時間をモラハラ夫と過ごしてきたかもしれない。
モラハラ夫に従ってさえいれば平和は保たれる。
モラハラ夫の言う通りに。黙って言うことを聞いておけば安泰だ・・・
これらはみんな自己肯定感の低さからくる考え方。
自分で考えなくても誰かが考えてくれる、誰かが決めてくれるってある意味楽なんですよね。
いつの間にか自分で何も考えられない。
自分ではなにも決められない。
人を信じられない。いや、一番信じられないのは自分だったりする。
「自己肯定感」が持てない。
自分はなにもできない。
ひとりでは生きていけない。
そう考えてしまうのもモラハラの後遺症かもしれません。
後遺症を克服するには時間がかかる。何年もかかるかもしれない。
それより、死ぬまでモラハラ夫に自分の思考も全部預けて生きていきますか?
自己肯定感が欲しいです。
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