モラハラってなんだ|モラハラ妻の5つの特徴と原因

Characteristics of wives having moral harassment 特徴

わたしは夫にモラハラを受ける妻の立場ですから、これまでずっとモラハラをする夫たちについて書いてきました。



けれど、Twitterやブログでモラハラを受けて苦しむ人たちを見ていると、モラハラは必ずしも夫から妻へ向けられるものだけではないようです。




妻から夫に対して向けられる場合も少なくないようです。



妻から夫に向けられるモラハラもなかなか辛そうです。



妻がモラハラだという場合、どんな特徴があるか調べてみました。


モラハラ妻の5つの特徴と原因

モラハラ,不機嫌な妻


基本的には夫から妻へのモラハラも、妻から夫へのモラハラも基本的には同じ特徴があるようです。

とにかくエラそう


モラハラをする人というのは「自分の方が上」という態度を取ります。




それは、相手をコントロールし支配下に置くためです。



これが彼女や妻であれば「バカ」「役立たず」「甲斐性なし」などの言葉の暴力で精神的に追い詰める爆発型




俗にいう「鬼嫁」でしょうか。




無視やだんまり、セックスの拒否などコントロール型であったりします。




圧倒的に自分の方が上だと思っているので、夫がなにかしてくれても当たり前。



自分は夫に尽くされるに相応しい人間だと心からそう思っています。




中にはまったく家事をしない、という人もいるようです。





「できない」のではなくしない。





夫の分だけ食事の支度をしない、洗濯をしない、なども。



全ては相手のせい


モラハラ夫と同じように、モラハラ妻もすべては「夫のせい」です。



「上手くいかないのはあなたが~だったから」



なんでもいいのです。



自分のイライラ、気に入らないことはすべて「夫のせい」です。



もう何でもかんでもです。



そのうち、ポストが赤いのも、空が青いのも「夫のせい」だと言い出すかもしれません。




謝らない


モラハラ夫が謝らないならモラハラ妻も謝りません。



なんにせよ、「相手が悪い」からモラハラをするんだ、自分がモラハラだと言うならモラハラをさせる「相手が悪い」と言う。



自分が悪いなんて絶対言うわけにはいきません。



それは「負け」を意味するからです。



モラルハラッサーたちにとっては勝ち負けは絶対です。



相手に負けるわけにはいきません。

外では評判がいい

どうしてモラハラ夫もモラハラ妻も外面がこれだけよくて、家の中と外とで見事に演じ分けられるのでしょう。





世の中まだまだ女性の立場が弱くてモラハラというと男性から女性へということが多いのをわかってて「自分は夫からモラハラされている」とさえいう。





その演技力、アカデミー賞にノミネートされてもいいくらい!モラハラを受けている側がどんなにモラハラの被害を受けても、周りの人は信じてくれません。




「そんな人に見えない」「あなたの気のせいじゃない?」しまいには「あなたが怒らせるからじゃないの?」・・・・。



いやいや、いやいやいやいや!


都合が悪くなると無視する


機嫌を損ねると無視します。何を話しかけてもダンマリです。



時々鼻をすすり上げて、「自分は傷ついた」アピールをします。



何日も何日も無視を続け、例えよその人が周りにいようと、夫の親や親族がいようとお構いなしです。



しまいには夫が根負けして謝らざるを得ない状況にまでもっていきます。



夫はいつも妻の顔色を伺い、ご機嫌を取らなければなりません。

モラハラ妻になる原因


これはわかりませんがモラハラ夫と同じではないかと思います。




つまり

1.何らかの発達障害を抱えていて定型発達者である相手とのコミュニケーションを取りにくい

2.BPD(境界性パーソナリティ障害)、鬱などの精神的疾患を抱えている。

3.単にわがままで性格的に男性の注目を集めたいがために、結婚した相手である夫にずっとモラハラをして注意を向けたい。

女性から男性へのモラハラであった場合、夫から離婚を言い出しにくく世間の非難も夫に向けられがちなため、夫からのモラハラと同じかよりいっそう深刻かも。



モラハラ妻に対処する方法

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これもまた、モラハラ夫に対処する方法と同じと言えます。


物理的な距離を保つ


文字通りの距離を保つのはストレスを最小限にして生活するのに必要なことです。



同じ部屋にいるとモラハラの毒気に充てられてしまうので、どこか自分一人で過ごせる場所を確保しましょう。



少しの時間外に出るのもいいのかもしれません。



もし、別居できるようなら別居するのもいいと思います。


はっきりと「ノー」を伝える


落ち着いて過ごせる場所を確保したら、妻がモラハラを仕掛けてきてもそこへ避難します。



モラハラの挑発に乗ってはだめです。心を乱されるだけです。



「会社から疲れて帰ってきたら、まだ靴も脱ぐ前に、スーパーでお弁当を買ってくるように言いつけられた。しかもその数に自分の分は入っていない」



そんなモラハラ妻に苦しんでいる男性のツイートを見かけました。



どうしてそんな理不尽な要求にこたえてしまうのかと思う人も多いのですが、怖いんです。モラハラって。



断れなくてつい黙って従ってるほうが楽だから、と自分に言い聞かせて相手の言うなりになってしまうんです。



でも、もしほんとうにモラハラから脱出を望むなら。



理不尽な要求は突っぱねることです。



どんなに妻が不機嫌になろうとも、泣きまねをして見せようとも、自分はいま行きたくない、と断っていいんです。


離婚を真剣に考える


「なんで別れないんだ」と、上の例で挙げたツイート主さんは、よく周囲の人にそういわれると言っていました。


でも、いろんな事情があって一緒にいることがどんなに苦痛でも、今は無理だっていうときはあります。


でも、いつか必ずこの地獄のような生活から抜け出して、自由になるんだと、少しづつでも心にその思いを根付かせていってくださいね。



ある程度めどがついたら離婚して自由になる。



その思いは自分の支えになります。



そしてなにより、その覚悟ができてくるとモラハラ妻との生活にも少し気分的な余裕を持てるようになります。



「逃げられない。自分は一生このままここでモラハラにおびえ、なんの楽しみもないまま死ぬんだ」




そういう方は多いんじゃないでしょうか。



そんな風に思っていると、八方がふさがって自分には越えられない高い高い壁が立ちふさがっているように思えます。



でも、「いつか自由になるんだ」という気持ちはつらい状況を耐えさせるだけでなく、モラハラ妻に真剣に向き合い、「ノー」を言う力になります。


記録をとる


夫からのモラハラであれ、職場でのモラハラであれ、妻から夫へのモラハラであれ、記録を取っておくことは後々役に立ちます。


モラハラは外からは見えにくいDVです。



なまじ身体的な傷を負わせられることが少なく、モラルハラッサーは外面がいいだけにいざ相手を訴えようと思った時に、その証拠となるものをそろえるのは難しい。



離婚を何件も扱っている弁護士ですら、協議離婚が難しく調停になり、審判を仰ぐことになったときに、モラハラを証明して離婚を勝ち取るのは大変難しいと。



そのために、こまめな記録は必須です。



日記を書くこともいいと思います。




妻が怒鳴ったり、わめいたりしているならその様子を録音しておきましょう。




物を投げて壊したものがあるなら証拠の写真を残しておきましょう。



心療内科のクリニックへ行って適応障害の診断書を書いてもらうことも役に立ちます。



飲んでいた薬があるならその記録も忘れずに。



これはは夫からのモラハラを受けている人、職場でのモラハラを受けている人も同じです。


モラハラ妻の特徴と原因、対処法まとめ


モラハラ妻の特徴は次の5つ

1.自分の方が強いんだということを示そうとして常に偉そうにふるまう

2.常に相手のせいにする。すべては「相手が悪いから」

3. 謝らない。謝ったら死ぬと思っているのかもしれない

4.外面が異常にいい。その見かけに人はたいていだまされる

5.気に入らなければ無視する。何時間でも何日でも!



モラハラ妻に対処する

1.物理的な距離を保つ。可能なら別居する

2.はっきり「ノー」を言う

3.真剣に離婚を視野に入れる

4.記録をとる


モラハラ妻でなくても喧嘩すれば不機嫌になるし、無視したろかっていうことだってあります。



だんなのもの一緒に洗いたくないと思うことだってある。



だけど、相手が家に帰りたくないと思うほど追い詰めたらそれはモラハラです。



モラハラをする夫も妻も、結局は相手に甘えているのだと思います。



この相手なら自分のわがままや不機嫌も許してくれてなんならご機嫌も取ってくれるはずだ、くらいに思っているのかもしれません。



そもそも、自分がしていることがモラハラであり相手をとても不愉快にし、傷つけているということに気が付いていないのだと思います。



それに気が付いたとき、相手はどうするのでしょう。



変わろうとするでしょうか。





パートナーが変わろうとしていることに気づいたら、あなたはどうしますか?



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